東京都のシロアリ駆除・予防
東京都の市区町村ごとに、シロアリ被害の傾向・料金相場・点検すべき場所・相談先をまとめています。 お住まいの地域を選んでください。現地調査・見積もりは原則無料です。
東京都のシロアリ事情
住宅が密集し、隣家との距離が近いぶん基礎の外周が日陰になりやすい土地です。1階が店舗の建物や木造アパートでは、厨房や水まわりの床下が長く湿ったままになることがあります。国土交通省の実態調査では、在来浴室はユニットバスより蟻害・腐朽ともに多いとされています。
東京都保健医療局は、都内のシロアリ被害の多くはヤマトシロアリによるものであり、イエシロアリは「比較的低温に弱く、都内では、ほぼ稀(島しょ部を除く)」と説明しています。当サイトが都内のページでイエシロアリを前面に出さないのはこのためです。一方でアメリカカンザイシロアリについては「都内でも発見されており」とされています。この外来種は蟻道を作らず、砂粒状の乾いたフンで見つかることが多いため、床下だけを見ても気づけないことがあります。日本での初発見は1976年、東京都江戸川区でした。
床下で確認すべき場所は 自分でできる対策 にまとめています。 出典: 東京都保健医療局「シロアリ」 / 日本しろあり対策協会「建築物を加害するシロアリの種類と分布」 / 国土交通省補助事業「シロアリ被害実態調査報告書」(2013年)
東京都で羽アリが飛ぶ時期
東京都保健医療局は、ヤマトシロアリの羽アリが飛ぶ時期を「4〜5月の雨上がりの晴れた風のある昼間」と説明しています。協会の実測報告でも関東の群飛は4月中旬から5月です。アメリカカンザイシロアリは6〜9月の昼間に、同じ年のうちに何度か飛びます。
時期はいずれも目安で、その年の気温によって前後します。 また、羽アリを見た=必ず自宅に被害がある、ということではありません(近隣から飛んでくることもあります)。 黒っぽい羽アリでもシロアリの場合があるため、羽・触角・胴のくびれで見分けます。 見つけたら数匹を保存し、写真を撮っておくと判別が早くなります。
見分け方は 羽アリの見分け方 にまとめています。 出典: 日本しろあり対策協会「羽アリが飛ぶ時期はいつごろですか?」
費用の目安と、使える制度
シロアリ駆除の料金は1㎡あたり1,320円〜(66㎡以下は一律88,000円という料金体系のサービスもあります)、 坪単価では6,000〜10,000円が全国的な目安です(2026年7月時点)。 工法によって差があり、ベイト工法はバリア工法の1.5〜2倍に加えて継続的な管理費がかかります。
シロアリ駆除そのものを対象にした補助金は、東京都に限らず全国的にほとんどありません。 代わりに、駆除費用と被害箇所の修繕費用は所得税の雑損控除の対象になります (予防費用は対象外)。詳しくは 駆除費用と税金 をご覧ください。
「点検に来ました」という訪問にご注意ください
シロアリは、訪問販売の口実として公的機関の説明にも名指しで挙げられている分野です。 北海道警察は点検商法を「『床下が湿気でひどい』『シロアリの被害がある』 『このままでは、家がつぶれる』などと言って不安をあおり、高額な工事契約を締結させる商法」と 説明しています。突然訪ねてきた業者に、その場で床下を点検させないでください。
困ったときは消費者ホットライン「188」(お住まいの消費生活センターにつながります)へ。 手口と断り方は 点検商法の見分け方 にまとめています。
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