沖縄県のシロアリ駆除・予防
沖縄県の市区町村ごとに、シロアリ被害の傾向・料金相場・点検すべき場所・相談先をまとめています。 お住まいの地域を選んでください。現地調査・見積もりは原則無料です。
沖縄県のシロアリ事情
亜熱帯で年間を通して気温と湿度が高く、シロアリの活動期間が本土より長くなります。台風と塩害で外壁や木部の傷みが早く進むこと、鉄筋コンクリート造でも木製の建具・下地・小屋組が被害を受けうることが、本土との大きな違いです。
沖縄県は、国内でもシロアリの種類が多い地域です。日本しろあり対策協会はイエシロアリを南西諸島・小笠原に、ダイコクシロアリを奄美大島以南に分布すると示しています。イエシロアリは群れが大きく加害の速度が速いとされ、国土交通省の実態調査では小屋裏の被害の多くがイエシロアリによるものとされています。床下だけでなく小屋裏まで点検の対象に入れてください。なお同じ調査は木造率が低いことを理由に沖縄県を対象に含んでいないため、当サイトでは県別の被害率にあたる数字を掲載していません。
床下で確認すべき場所は 自分でできる対策 にまとめています。 出典: 日本しろあり対策協会「建築物を加害するシロアリの種類と分布」 / 日本しろあり対策協会「羽アリが飛ぶ時期はいつごろですか」 / 国土交通省補助事業「シロアリ被害実態調査報告書」(2013年)
沖縄県で羽アリが飛ぶ時期
沖縄県では、ヤマトシロアリの羽アリが2月ごろから飛び始めます。協会の実測報告でも群飛は南から北へ順にずれ、沖縄がもっとも早いとされています。イエシロアリは6〜7月の夕方から夜(17〜20時ごろ)に飛んで電灯に集まり、ダイコクシロアリは5〜8月の夜に少数ずつ飛びます。本土向けに書かれた「4〜5月」の目安は、沖縄では早すぎるほうにずれる点にご注意ください。
時期はいずれも目安で、その年の気温によって前後します。 また、羽アリを見た=必ず自宅に被害がある、ということではありません(近隣から飛んでくることもあります)。 黒っぽい羽アリでもシロアリの場合があるため、羽・触角・胴のくびれで見分けます。 見つけたら数匹を保存し、写真を撮っておくと判別が早くなります。
見分け方は 羽アリの見分け方 にまとめています。 出典: 日本しろあり対策協会「羽アリが飛ぶ時期はいつごろですか?」
費用の目安と、使える制度
シロアリ駆除の料金は1㎡あたり1,320円〜(66㎡以下は一律88,000円という料金体系のサービスもあります)、 坪単価では6,000〜10,000円が全国的な目安です(2026年7月時点)。 工法によって差があり、ベイト工法はバリア工法の1.5〜2倍に加えて継続的な管理費がかかります。
シロアリ駆除そのものを対象にした補助金は、沖縄県に限らず全国的にほとんどありません。 代わりに、駆除費用と被害箇所の修繕費用は所得税の雑損控除の対象になります (予防費用は対象外)。詳しくは 駆除費用と税金 をご覧ください。
「点検に来ました」という訪問にご注意ください
シロアリは、訪問販売の口実として公的機関の説明にも名指しで挙げられている分野です。 北海道警察は点検商法を「『床下が湿気でひどい』『シロアリの被害がある』 『このままでは、家がつぶれる』などと言って不安をあおり、高額な工事契約を締結させる商法」と 説明しています。突然訪ねてきた業者に、その場で床下を点検させないでください。
困ったときは消費者ホットライン「188」(お住まいの消費生活センターにつながります)へ。 手口と断り方は 点検商法の見分け方 にまとめています。
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