岐阜県のシロアリ駆除・予防
岐阜県の市区町村ごとに、シロアリ被害の傾向・料金相場・点検すべき場所・相談先をまとめています。 お住まいの地域を選んでください。現地調査・見積もりは原則無料です。
岐阜県のシロアリ事情
美濃の平地は夏の高温多湿、飛騨の山間は冬の低温と多雪という、県内で条件の差が大きい地域です。森林総合研究所は、積雪が続く土地では雪の断熱効果で土壌が凍結しにくくなると説明しています。伝統的な木造住宅では床下が土のままの布基礎も残っており、国土交通省の実態調査ではこの構造は築10年以降に被害が多いとされています。
岐阜県で中心になるのはヤマトシロアリです。日本しろあり対策協会が示すイエシロアリの分布は「神奈川県以西の海岸線に沿った温暖な地域と千葉県の一部」で、海に面していない岐阜県は含まれません。ただし森林総合研究所はヤマトシロアリの分布を「北海道の一部や高地を除く日本全国」としており、飛騨のような標高の高い地域では前提が変わります。県内は美濃の平地と飛騨の山間で条件が大きく違うため、片方の話をそのまま当てはめないでください。
床下で確認すべき場所は 自分でできる対策 にまとめています。 出典: 日本しろあり対策協会「建築物を加害するシロアリの種類と分布」 / 森林総合研究所 研究成果選集2016「シロアリの分布北限」 / 国土交通省補助事業「シロアリ被害実態調査報告書」(2013年)
岐阜県で羽アリが飛ぶ時期
岐阜県でヤマトシロアリの羽アリが飛ぶのは、おおむね4月中旬から5月ごろです。協会は全国的な群飛を4〜5月の昼間としており、飛騨など標高の高い地域では平地より遅くなる傾向があります。
時期はいずれも目安で、その年の気温によって前後します。 また、羽アリを見た=必ず自宅に被害がある、ということではありません(近隣から飛んでくることもあります)。 黒っぽい羽アリでもシロアリの場合があるため、羽・触角・胴のくびれで見分けます。 見つけたら数匹を保存し、写真を撮っておくと判別が早くなります。
見分け方は 羽アリの見分け方 にまとめています。 出典: 日本しろあり対策協会「羽アリが飛ぶ時期はいつごろですか?」
費用の目安と、使える制度
シロアリ駆除の料金は1㎡あたり1,320円〜(66㎡以下は一律88,000円という料金体系のサービスもあります)、 坪単価では6,000〜10,000円が全国的な目安です(2026年7月時点)。 工法によって差があり、ベイト工法はバリア工法の1.5〜2倍に加えて継続的な管理費がかかります。
シロアリ駆除そのものを対象にした補助金は、岐阜県に限らず全国的にほとんどありません。 代わりに、駆除費用と被害箇所の修繕費用は所得税の雑損控除の対象になります (予防費用は対象外)。詳しくは 駆除費用と税金 をご覧ください。
「点検に来ました」という訪問にご注意ください
シロアリは、訪問販売の口実として公的機関の説明にも名指しで挙げられている分野です。 北海道警察は点検商法を「『床下が湿気でひどい』『シロアリの被害がある』 『このままでは、家がつぶれる』などと言って不安をあおり、高額な工事契約を締結させる商法」と 説明しています。突然訪ねてきた業者に、その場で床下を点検させないでください。
困ったときは消費者ホットライン「188」(お住まいの消費生活センターにつながります)へ。 手口と断り方は 点検商法の見分け方 にまとめています。
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